越前ドライブ【池田町編】 [陸たび]
遡ることシルバーウィーク前。
福井・岐阜県境にある冠山峠を目指し、福井県池田町あたりを走った記録です。
まだ収穫前の黄金色の稲穂がひろがります。
一乗谷あたりを過ぎ、K2,K34を通り、まずは日本百名瀑のひとつ「龍双ヶ滝」へ。
しぶきをあげる滝壺に小さな虹がかかってます。
龍双ヶ滝近くの甌穴。
四万温泉のそれとは規模が違いますが、長い月日をかけて削られた
ゆるやかなカーブが確認できます。
R476を経由し、R417で冠山方面へ。
途中の「そば処 水車」で定番のおろしそばを。
そこから東進したところにある「かずら橋」
徳島・祖谷峡にあるかずら橋の3分の1程度。小さい分よく揺れ、怖さは同じぐらいでしょうか。
かずらの状態は悪く、もうすぐ修復に入るとの噂も。
付近はとても静かで、涼しく。清冽な水の雰囲気が伝わるでしょうか。
かずら橋駐車場できびだんごを。
最近、きびだんごを食べる機会が多い気がします・・・
この日はサル、キジを見かけましたが、何か。
そして最終目的地、標高1,050mの「冠山峠」へ。
R417が途中で途絶え、地図では白の細い道の表示しかありません。
案の定、断崖絶壁の狭路。
ここほど、「落石注意」の標識を文字通りと感じたことはありません。大小、落石多数。
1.5車線区間も多く、神経を使いました。
越前国池田町、美濃国揖斐川町/藤橋村/徳山村の石碑が。
徳山村、いまはダム湖「徳山湖」の湖底に沈んでいます。
360度、山々が続きます。
峠道を一気に駆け下り、JR越前東郷駅近くにある「安本酒造」へ。
東京でもさんざんお世話になった「白岳仙」を醸す蔵元。鎌倉時代から続く名家。
酒造業も幕末からの歴史があるようです。
見学はできませんが、直販しているので、いつでも美酒が手に入ります。
同じく、越前東郷駅近くにある毘沙門寿司の「バッテラ生さば寿し」。
バッテラと言えば薄いさばの印象がありますが、こちらはこの肉厚さ。鯖街道擁する越前ならでは。
しっかりとした味わいの「白岳仙 純米吟醸備前雄町」との相性もぴったりでした。
タグ:冠山峠 龍双ヶ滝 かずら橋 白岳仙
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