タイ訪問記【アユタヤー観光編】 [空たび]
初日の午後は、現地の半日ツアーで世界遺産「古代都市アユタヤー」へ。
1350年から1768年まで417年間続いた長期王朝です。
集合場所のホテルから1BOXカーに揺られること約1時間。道中は移動の疲れもあり爆睡。。。
ただ、制限速度が何㎞/hか知りませんが、飛ばしすぎで怖いです。。。
アユタヤー、かなりの広さでとてもすべて回ることはできません。
申し込んだツアーでは、5つのワット(寺院)を巡ります。
■ワット・ヤイ・チャイモンコン
初代国王が1357年に建立した寺院。1592年に20代目の国王が立てた高さ72mの塔が有名。
塔からの眺め、多くの坐仏が並びます。
高僧の蝋人形。いまにも動き出しそうなほどリアルです。
涅槃(ねはん)仏。涅槃は仏の死の状態を指すとのこと。ただし、本当の涅槃仏は蓮の花を枕にするとのことで、それ以外のものはその直前の状態を描写しているようです。
子供の頃、映画「ビルマの竪琴」で初めて見て以来、映画やTVで見たことはあっても実物は初。思わず「おぉ」っと声が出ます。
■ワット・マハータート
1374年、3代目の王によって建立された寺院。
現存する塔はかなり斜めってます。
最も大きな塔はすでに崩れ去っていました。
その崩れた塔を模して造られたクメール式のとうもろこし型の仏塔が、遠くの違うワットに望めます。
桜のような花も。
菩提樹の根に覆われる仏頭。木の成長により年に1cmほど高さが上がっているそうです。
失礼な話ですが、デジカメを向けると、しっかり顔認識しました。。
途中、エレファント・キャンプで象乗り体験。
乗ってしまうとそうでもないですが、やっぱりデカいし、怖いです。ああっ、人が!
■ワット・プラ・シー・サンペート
1491年に完成したアユタヤー王室の守護寺院。15世紀に建てられた3基の仏塔が有名。
■ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット
1603年に安置されたタイ最大の黄金仏が有名。
タイはリスも多いようです。
■ワット・ロカヤスタ
高さ5m、長さ28mの涅槃仏。
こちらは蓮の花を枕にしている本当の涅槃仏です。
帰路も爆睡。車内からの眺め、夕日を浴びる高層ビル(マンション?)群。
解散場所からはBTS(スカイトレイン)で帰宅@トンロー駅
正確な気温はわかりませんが、30℃超は間違いなし。
さえぎるものは何もなく日差しも強く注ぎます。汗だくです。
11月から2月は乾期で最も観光に適した時期だそうです。
他の季節はどんなんだ・・・
夜、焼き肉屋で飲んだビール(シンハ)が最高に旨かったことは言うまでもありません。
早朝から行動した長い初日が終わりました。
2010-02-21 18:35
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