カンボジア訪問記【アンコール・トム編】 [空たび]
今回の旅は6泊8日。うちバンコク5泊。
残る1泊はお隣のカンボジアへ。
目的は世界遺産「アンコール・ワット遺跡群」。
トリップアドバイザー調査で、「行って良かった海外観光スポットトップ50」で2012年度の第1位に輝いたのが、カンボジアのアンコール・ワット遺跡群。2年連続だそうです。
なんとなく1度は行ってみたいと思っていましたが、今回改めて調べてみるとバンコクから飛行機で1時間強。空港や観光時の核となる町シェムリアップと遺跡群は15~30分ほどの距離に集中。気軽に回れそうです。
ということで、HISバンコク支店でツアーを申し込みました。
8時のフライト。近いとはいえ国際線。余裕をもって6時にスワンナプーム空港に到着。
バンコクエアウェイズの年季を感じるプロペラ機です。
田園風景が広がります。
ほどなくして朝食が配られました。軽食ですが十分満足。
カンボジアの入国にはビザが必要。
実際のカンボジア入国はバンコクで決めましたが、もしかしたら行くかもしれない、ということで
ビザ申請に必要な「パスポートサイズの写真1枚」と「20米ドル」は日本からあらかじめ用意しておきました。空港到着後、ビザ申請窓口まで、写真撮影をするところや両替所はないので、忘れずに用意しましょう。
まずは大きな都と訳される「アンコール・トム」へ。
赤土が多く、いかにもアジア、という風景が広がります。
南大門
複雑な造形の遺跡
美しいレリーフ
バイヨン遺跡の顔、四面仏。
円柱に支えられた参道がある「バプーオン」
「バルス!」って感じですね。
象のテラス
巨大な樹木が覆う「タ・プローム」遺跡。
木の間に仏像
「トゥームレイダー」の撮影でも使われた木。ガイドは「アンジェリーナ・ジョリーの木」と。
2,3時間の遺跡観光ののち、食事&休憩のためシェムリアップ市街へ。徐々にアスファルトの面積が広くなっていきます。遺跡と市街が近いため、何度も行き来しました。
アンコールビールはタイのビールに同じくライトな味わい。クセがなく飲みやすい。
そしてカンボジア料理。一言でいうと優しい味。隣のタイとは全く異なる系統。よく言えば上品、悪く言えばパンチがなく薄味。八宝菜のような野菜の炒め物は日本でも出てきそうな味です。
さつまあげのようなものと、カレー味の魚の蒸し物。
カンボジアと言えばかぼちゃ。かぼちゃのプリンも出ましたが、んー、という印象でした。
食事後はホテルにチェックイン。アンコール・リビエラ・ホテル。
ツアーではスーペリアクラスとなっていましたが単独で予約するとかなりお安いホテルです。しかし、部屋含め必要十分。快適に過ごせました。
2時間ほどの休憩。早朝起床、炎天での観光のため、ありがたい時間。シャワーを浴び、一休みです。
続く。
遺跡群は損傷が激しいと聞いたことがありますが、
見事なレリーフや仏像があり、見応えが充分ですね!
遺跡と市街地が近くて何度も往復できるというのもいいですね。
by kuwachan (2013-08-04 20:59)
私も6月にカンボジアへ行き、
アンコールワットとアンコールトムを観光してきましたが、
そのスケールの大きさと迫力に圧倒されてしまいました。
食事はたしかにタイ料理に比べると辛さは無く、
ちょっとパンチに欠けますよね〜(^^;)
by あおたけ (2013-08-06 19:36)
>kuwachanさん
損傷が激しい箇所も多々ありますが、驚くほど繊細なものが残っていて驚きです。
意外に回りやすいので日本人にも人気なんだと思います。
by J3 (2013-08-08 23:29)
>あおたけさん
あおたけさんの「一見の価値あり」というコメントも、訪問決断の後押しになってます^^
やはり一度は見る価値がありますね。近郊で新たな遺跡も発見されたようですし、またいつかいく機会があれば違う姿を見られるかもしれません。
料理はピンときませんでしたね~
by J3 (2013-08-08 23:39)